(※2024.2.29追記！) 病んだ時に聞きたい洋楽（随時更新）
病んだ時は辛いですよね。寂しかったり孤独を感じたり。。
自分の今の状況や自分のこれからを考えたり、友達や恋人のことを考えてどんどん自己嫌悪。
でもそんな時があるのはあなただけではなく、誰しもが病んでしまう時があります。
あなたは決して1人ではないんです。
だから少しは気持ちを楽に持ってほしい。
私も病んでしまった時は音楽を聞いて日々救われています。自己セラピーですね。
今回はそんな病んだ時にオススメな洋楽の紹介になります。
実際私も紹介させていただく洋楽に救われました。
少しでもあなたの気持ちが楽になれることを祈っています。
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- ◆Sia / Big Girls Cry
- ◆Michael Jackson / You Are Not Alone
- ◆Madonna / Rebel Heart
- ◆P!NK / F **kin' Perfect
- ◆Lady Gaga / Born This Way
- ◆Kylie Minogue / Hold On To Now
- ◆Avril Lavigne / Nobody's Fool
- ◆Kelly Clarkson / Stronger (What Doesn't Kill You)
- ◆Madonna / Nobody Knows Me
- ◆Sia / Alive
- ◆Beyonce / Pretty Hurts
- ◆Kesha / Praying
- ◆Lana Del Rey / Summertime Sadness
- ◆Julia Michaels / Lie Like This
- ◆Tones and I / Cloudy Day
- ◆Backstreet Boys / The One
- ◆Taylor Swift / Anti-Hero
- ◆Tones and I / Dark Waters
- ◆Mariah Carey / Bye Bye
- ◆Sia / To Be Human
- ◆Nicole Scherzinger / Big Fat Lie
- ◆Sia / Free Me
- ◆「X（旧Twitter）」を開設しました！
◆Sia / Big Girls Cry
Sia - Big Girls Cry (Official Video)
シーアの『1000 Forms Of Fear』からのシングル曲。
シーアは病みをポップソングに昇華して見事に代弁してくれています。その中でもこの曲は共感しやすいと思います。
「家に一人きり/携帯をチェックしても何も来てないわ/忙しいふりしてデリバリーを頼んで/ケーブルテレビを見てるだけ/こんなの耐えられないわ」と言い、「大人の女だって傷ついたら泣くものよ」とサビで歌います。
海の向こうで自分の気持ちを包み込むような曲を歌ってくれている人がいるんだ、悩んでいる人は他にもいるんだと、少し気持ちが軽くなります。
泣いたっていいんです。そんな時もあります。
◆Michael Jackson / You Are Not Alone
Michael Jackson - You Are Not Alone (Official Video)
「君は一人じゃないよ。僕は君といるから。遠く離れていても君はいつも僕の心にいるんだから」と語りかけるこの曲は、シンプルなのに壮大。心に沁みます。酷く落ち込んだ時この曲を聞いて涙がスーッと流れたのを覚えています。
◆Madonna / Rebel Heart
マドンナを知らない人はいませんよね。マドンナは昔の人っていう人がたまにいらっしゃいますがそんなことはありません。８０年代から活躍してきたアーティスト、マドンナだからこそ曲に深みがあり、自分の内面にまで響いてくるものがあります。
この曲はアルバム『Rebel Heart』のタイトル曲であり、2018年9月現在最新アルバムからの１曲。シングルカットこそされていませんが、非常にマドンナのキャリア史上重要な曲です。歌詞は今までのマドンナの人生をマドンナ自身で振り返る内容。サビは、
「だから前例のない道を選んだの。なんとか歩いてきたわ。暗闇の中、生きてきた。厳しい愛、それは最初からわかってた。この反逆の心の奥（レベルハート）で」と。
並大抵じゃない、計り知れない苦労な苦難を乗り越えたマドンナから生きる勇気をダイレクトに与えられるこの曲。落ち込んだ時こそ聞きたい珠玉の１曲です。
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◆P!NK / F **kin' Perfect
P!nk - F**kin' Perfect (Explicit Version)
「たとえあなたが自分はなんでもないヤツと思っても、私にとってあなたは最高に完璧人なんだから」
親と絶縁して現在はすでに乗り越えましたが、たまに昔を思い出すときがあります。フラッシュバックって言うんでしょうか。落ち込んだ時に限って昔の思い出したくないことが頭をよぎることってありませんか？
この曲を知ったとき、なんとも言えない何か込み上げてくるものを感じました。こんな自分でも生きなきゃな。生きてかなくちゃ。前向きになる手助けをしてくれた思い出の曲です。
◆Lady Gaga / Born This Way
Lady Gaga - Born This Way (Audio)
この曲は有名すぎるくらい有名ですよね。ガガがこの曲に込めた思いは現在も決して色褪せません。この運命の元、生きるため生まれていた。と力強く歌い、LGBTへのメッセージも忘れません。
力強い曲であるからこそ、たまには落ち込んでいる時に聞くのもいいのかもしれませんね。
◆Kylie Minogue / Hold On To Now
2023年9月22日にリリースされたアルバム「Tension」から３枚目のシングルである「Hold On To Now」はダンストラックでありながら、歌詞の内容がとても胸に迫るものがある、不思議な気持ちになる曲です。筆者は病んだ時こそ鬼リピしています。
曲だけを聴くとただのダンストラックに感じますが、歌詞・和訳を見ながら聴くと、全く違った表情が見れます。この曲に関して和訳してあるので、ぜひ下記から和訳を見ながら聴いてほしいです。ほんとにいい曲です。
dollhouse-music.hatenablog.com
◆Avril Lavigne / Nobody's Fool
Avril Lavigne - Nobody's Fool - Lyrics & 日本語字幕
和訳付きの動画を見つけました。この曲をアヴリルがまだ若い頃にどんな心境で書いたのか気になりますが、歌詞がとても良いんです。私を他のだれかに変えようとしても私は簡単には騙されない、落ち込ませたいのならやって見なさいよ。と自分という存在を強く持っているアヴリル。かっこいいです。自分に置き換えてリンクさせることで生きるための力を与えられているような気がします。
◆Kelly Clarkson / Stronger (What Doesn't Kill You)
Kelly Clarkson - Stronger (What Doesn't Kill You)
辛いことが人を強くする。一人が孤独とは限らない。と失恋ソングではありますが力強く歌われています。恋愛に限らず、仕事の事、人間関係などで落ち込んだときでも、勇気をもらえる１曲と感じます。
◆Madonna / Nobody Knows Me
Madonna - Nobody Knows Me Live Re-Invention Tour HD
ここではライブバージョンを。
「誰も人生の生き方なんて教えてくれないけど、それはうんざりするまで続く状況そのもの。誤解されるのは面白くないけれど、どうしてそんな事気にしなくちゃいけないワケ？世の中が私の事をどう思ったからって、赤の他人が私に社会病を移すじゃあるまいし。誰も、誰も私のことを知らないのよ」
マドンナらしい歌詞。自分の悩みはなんだろうと一人で自問自答した時、自分の悩みはなんてちっぽけなんだ。と強く生きなきゃと思わせてくれました。
もちろん人それぞれにそれぞれの悩みがあります。ただこの曲を聞くと強く生きるとはなんぞや、と考えさせてくれるような気がします。
この曲の和訳はこちら
dollhouse-music.hatenablog.com
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◆Sia / Alive
「私はまだ息をしている、まだ生きている」
シーアの力強い声が胸の奥まで響いてきます。「あなたは私から全てを奪って行ったわ、でも私はまだ息をしている」と繰り返し歌っている箇所があります。シーアは過去に最愛の彼氏を失ったことがあると聞きました。その時の心境も歌詞に現れているのではないかなと個人的には思います。生きているからこその辛さを感じるこの曲。死んでしまったら、悲しむこともできません。
◆Beyonce / Pretty Hurts
Beyoncé - Pretty Hurts (Video)
ビデオは、美人コンテストでの優勝を目指して美を追求していくビヨンセ。ただ美を追求するあまりにひどく傷つくことがあるという(pretty＝可愛いという意味の他酷くなどの意味があります）メッセージが込められています。
「あなたは本当に幸せなの？」
曲の最後に歌われる部分。とても印象的です。
◆Kesha / Praying
この曲の歌詞はkeshaがプロデューサーであるDr.Lukeから受けた性被害（後に裁判にまで発展）をベースに書かれたkeshaにとって非常にパーソナルなもの。見事に立ち上がりこんな名曲を生み出したkeshaですが、きっと想像もできないほど悔しい思い、悲しい思いをしてきたと思います。そんな彼女がどんな気持ちでこの曲を書いたのかを考えると本当に涙が出てきます。それでもこの曲のコーラス（サビ）では「I hope you're somewhere prayin', I hope your soul is changin'（願っているわ、あなたがどこかで祈ってること。願っているわ、あなたの魂が変わること）」と歌われています。自分を痛めつけてきた相手に対してこんな言葉をかけれる彼女に脱帽です。
そして、この曲を病んだ時に聞くと「よしっ」と立ち上がれるようなパワーをもらえる気がします。
◆Lana Del Rey / Summertime Sadness
Summertime Sadness（夏の日の哀しみ）。全体的に寂しさや悲しさ、死の雰囲気を感じるこの曲は、ラナ・デル・レイの実際に亡くなった恋人（もしくは友人）について歌われています。ゆっくりと何かが自分の体に入ってくるような感覚になるこの曲は、病んでしまった時に聞いてもオススメ。なぜだかだんだんとリラックスできてくる、そんな曲です。
◆Julia Michaels / Lie Like This
「この曲は新しいことに躊躇していても、それが本当に特別なものであると知っているなら、とにかく受け入れてみるというテーマについて歌ったもの」とジュリアはインタビューで語っています。この曲では特に「愛」について歌われています。破局して泣いて、でも次の日には新たな出会いがあって、ドキドキして・・・。人生生きていれば何か新しいことがやってくる。現実に打ちのめされて病んでしまう時もあるけれど、明日には新しい何かが起こるかもしれない。起こった時はとにかく受け入れてみよう。何かが変わるかもしれない。
◆Tones and I / Cloudy Day
「Look up into the sky find the sun on a cloudy day（空を見上げれば、曇りの日にも太陽が見える）」と何度もリフレインするこの美しいワードは、Tones and Iが友人のお母さんがいつも息子達（友人）に言っていたそうです。それを友人からアドバイスとして受け取ったTones and Iはこの曲を書き上げます。そもそもこの曲ができる前、彼女は親しい友人が亡くなるという悲しい出来事を経験しずっと泣いていたそうです。
この曲を聴いているとどこか気分も晴れてくる、そんな不思議なパワーをもらえるような気がします。
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◆Backstreet Boys / The One
言わずと知れたBackstreet boysの名曲です。どこかで聴いたことがある人も多いのでは？サビでは「I'll be the one. (僕がいるよ) / Who will make all your sorrows undone.(悲しみを消し去ってあげる) / I'll be the light.(僕が光になるよ) / When you feel like there's nowhere to run, I'll be the one.(逃げたくなったら僕がそばにいるよ)」と歌われています。決して1人じゃない。今このページを見ているあなたも決して1人じゃないです。時には「どこにいるの？」ととてつもない孤独を感じる時があります。yuno.も感じる時があります。でも本当に1人じゃないですよ。すぐには見つからないかもしれないけど、そんな時は音楽に身を委ねてみてください。どんな時でも音楽が救ってくれます。
◆Taylor Swift / Anti-Hero
人は誰しもが不安を感じながら生きています。テイラーはこの曲で自身の不安や嫌なところについて掘り下げており、この曲はテイラーにとっても非常にパーソナルな曲。そして、自分の欠点や短所を素直に認め、自分という人間を受け入れることがテーマになっているとも語っています。
小さい頃yuno.は「早く大人になりたい」と思っていました。けれども大人になってみると、常に誰かと比べたり、周りに置いていかれた気分になったりと不安が消えず、「歳ばかり取るばかりで全然大人になってない」とネガティブ思考ばかり。そんな時この曲を聞いて心が救われる様な気持ちになったのを覚えています。
◆Tones and I / Dark Waters
Tones and Iはこの曲について自身の精神状態や不安について歌った曲と語っています。この曲が出来上がる頃、「Dance Monkey」が大ヒットし大忙し。Tones and Iは自分のことで頭がいっぱいで周りの声が頭に入ってこなかったと言います。歌詞では「私は海で迷子になったように感じるの」「海の中で永遠に生きたくないわ」と歌われ、これは個人的な解釈になりますが「海＝不安や闇」だと感じます。闇の中で迷子になってしまったけれど、闇から抜け出したい。不安が拭い切れないけれど、このままの生き方はしたくないと、もどかしい感情を歌っていると感じます。
◆Mariah Carey / Bye Bye
この曲は愛する人を失った人々へのメッセージで、失意の中の人を勇気付ける、希望を持てるようになってほしいと歌っています。誰かを失ってすぐに「さようなら」とは言えないけれど、日々は当たり前のように続いていく...。もどかしさや寂しさといったものがひしひしと伝わってくる歌詞に涙が出そうになります。筆者もこれまでに親族や友人が数人亡くなりました。やはりふとした拍子に思い出したり、懐かしかったり、あの頃に戻ってみたくなったり、話してみたかったり、いろんな想いがこみ上げてきます。そんな思いを代弁してくれているこの美しい曲は、自分の中の寂しさをすくい上げて癒してくれます。まだ聞いたことがない人は是非聞いてみて欲しい名曲です。
◆Sia / To Be Human
この曲は映画「Wonder Woman」のサウンドトラックに収録されており、人間であること、愛すること、そして困難な状況に立ち向かう強さについて歌っています。
サビ部分である、
To be human is to love
Even when it gets too much
I'm not ready to give up
To be human is to love
Even when it gets too much
I'm not ready to give up
人間であるとは、愛すること
それがあまりにも厳しいときでも
私はまだ諦める気はないの
人間であるとは、愛すること
それがあまりにも厳しいときでも
私はまだ諦める気はないの
と人間であるが故の苦しさや諦めないといった希望など、複雑な感情が歌われています。きっと私たちの日々の生活にも当てはまると思います。苦しかったり、寂しくなったり、そんな時はこの曲を聞いてみてください。
◆Nicole Scherzinger / Big Fat Lie
Nicole Scherzingerのセカンドアルバム「Big Fat Lie」からのタイトルトラック。この曲のテーマは「嘘」や「偽り」について。社会からよく見られる様にいつもメイクして、写真は修正して、曲の録音にはオートチューンを使って、笑顔を作って毎日を生きている。周りから見ればとても完璧な人生に見えるけれど、実際にはそれは「嘘」や「偽り」であり、社会から見た自分と自分の内面との不一致を歌っています。これは女性男性限らず私たちにも言えることだと思います。時々その作り上げている自分に疲れたり、本当の自分は一体何者なのか。そう悩むときはこの曲を聞いてみて欲しいです。
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◆Sia / Free Me
この曲はHIV / AIDSの認知度を高め、対策を支援するためのプロジェクトの一環として制作された曲であり、歌詞の主人公の悲痛な思いがひしひしと伝わってきます。「私を自由にして、解放して」と歌われるその内容は、時に病んでしまった自分にも当てはまるような気がして、どこか代弁してくれているような気もしてきます。
この曲の和訳はこちら
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このブログを見てくださって本当にありがとうございます。自分自身音楽に日々救われながら過ごしています。世の中には音楽は数えきれないほど有りますよね。ましてや洋楽なんてどこから手を付ければいいんだろうと。。少なからずそんな声を耳にします。
そこでこのブログで私がオススメしたい音楽をシーン別にしっくりくる形で紹介しよう！と思い立ったわけです。どんな時に聞いてたっけ、こんな時聞いてるなとか自分を振り返りながら厳選して紹介させていただくのでよかったら他の記事も見てくださいね！
dollhouse-music.hatenablog.com
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— Doll House Music Blog (@DHmusicblog) October 25, 2023
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