Doll House Music Blog.

洋楽和訳(主にPOPS) / シーン別でオススメ曲紹介 / 他...

【歌詞・和訳】Madonna / Like It Or Not / マドンナ / ライク・イット・オア・ノット

当ブログではアフィリエイト広告を利用しています。 ※※ブログカラーを変更いたしました。色味のみの変更ですので従来通りご利用頂けます※※

マドンナ / ライク・イット・オア・ノット

 

.

◆詩的な表現が美しい一曲

マドンナの最高傑作の一つであるアルバム「Confessions on a Dancefloor」のトリを飾る「Like It Or Not」。

 

全体的な歌詞の意味としては、他人の意見や評価に左右されず、自分自身を貫く強い姿勢を詩的に描いています。その歌詞は非常にマドンナらしく、そしてマドンナだからこそ説得力があります。

 

他の収録曲と比べて盛り上がり的な部分は抑えられているものの、ダンス・トラックとして唯一無二な存在感を示しており、アルバムの中でも非常に印象的。

 

The Confessions Tourではイスを使ってマドンナ一人で力強くパフォーマンスしており、2016年に行われたTears of a Clownのマイアミ公演でも同様にイスを使ってパフォーマンスしています。

 

ただThe Confessions Tour以降露出が少ないため、今ではマドンナの隠れた名曲となっている気もします。

 

詩的な表現が多いため注釈が多くなっております、予めご了承ください。

 

.

◆歌詞・和訳

You can call me a sinner
You can call me a saint
Celebrate me for who I am
Dislike me for what I ain't
-----
私を罪人と呼んでも
私を聖人と呼んでもいい
ありのままの私を受け入れても
受け入れなくてもいい

 

Put me up on a pedestal
Or drag me down in the dirt
Sticks and stones will break my bones
But your names will never hurt
-----
私を崇拝してもいいし
泥の中に引きずり込んだっていい
棒や石で体が傷ついたとしても
あなたの言葉では傷つかないから

※But your names will never hurt:ここでの"name"は「言葉」や「呼び名」を意味し、相手の評価や批判に対して動じない態度を表していると思われる。

 

I'll be the garden, you'll be the snake
All of my fruit is yours to take
Better the devil that you know
Your love for me will grow
Because
-----
私は“庭”となり、あなたは“蛇”となる
私の果実はすべてあなたのもの
見慣れた悪魔の方がマシね
そしてあなたの私への愛は深まっていく
なぜなら

※I'll be the garden, you'll be the snake:ここでの「庭」は愛などを育む場所、「蛇」は一般的に誘惑や裏切りの象徴であり、相手が困難をもたらす存在でも受け入れるといったニュアンスと思われる。
※My fruit:自分が提供するものや成果を指すと思われる。
※Better the devil that you know:新たなリスクをとるより、既に分かっている欠点やリスク(悪魔)を受け入れる方が賢明といった考え。
※Your love for me will grow:相手が自分(私)の欠点を理解し受け入れることで、二人の愛はより強くなるだろうといったニュアンスと思われる。

 

.

This is who I am
You can like it or not
You can love me or leave me
'Cause I'm never gonna stop
No, no
-----
これが ”私”
構わないわ、好いても嫌っても
好きにして、愛しても離れても
私は決して立ち止まらないから
そういうこと

 

Cleopatra had her way
Mata Hari too
Whether they were good or bad
Is strictly up to you
-----
クレオパトラは自分を貫いた
マタ・ハリだってそう
彼女たちが善か悪かは
あなた次第

※Cleopatra:よく美しさ、知恵、政治的手腕、強い意志を持ち自分の道を貫く人物を象徴として取り上げられる。
※Mata Hari:魅惑的で神秘的な女性の象徴とされることがある。彼女の名前は秘密や危険な魅力を持った人物を指すことが多い。

 

Life is a paradox
And it doesn't make much sense
Can't have the Femme without the Fatale
Please don't take offense
-----
人生って逆説的で
明確な答えなんてないのかも
女性の魅力には必ず危険な側面も潜んでいる
気を悪くしないで

※Femme Fatale:フランス語で一般的には「運命の女」を意味し、簡単に言うと「魅力的で神秘的だが、危険をもたらす女性」といったニュアンス。

 

.

Don't let the fruit rot under the vine
Fill up your cup and let's drink the wine
Better the devil that you know
Your love for me will grow
Because
-----
ぶどうのつるの下で果実を腐らせないで
グラスに注いで、ワインを飲みましょ
見慣れた悪魔の方がマシだもの
そしてあなたの私への愛は深まっていく
なぜなら

※The vine:「つる」や「ぶどうの木」を指す。ここでは果実が腐る前に機会を逃さず楽しむことを促していると思われる。

 

This is who I am
You can like it or not
You can love me or leave me
'Cause I'm never gonna stop
No, no, you know
-----
これが ”私”
構わないわ、好いても嫌っても
好きにして、愛しても離れても
私は決して立ち止まらないから
そういうこと、分かるでしょ?

 

This is who I am
You can like it or not
You can love me or leave me
'Cause I'm never gonna stop
No, no, you know
-----
これが ”私”
構わないわ、好いても嫌っても
好きにして、愛しても離れても
私は決して立ち止まらないから
そういうこと、分かるでしょ?

 

No, no, you know
No, no, you know
No, no, you know
No, no, you know
-----
分かるでしょ?
分かるでしょ?
分かるでしょ?
分かるでしょ?

 

.

I'll be the garden, you'll be the snake
All of my fruit is yours to take
Better the devil that you know
Your love for me will grow
Because
-----
私は“庭”となり、あなたは“蛇”となる
私の果実はすべてあなたのもの
見慣れた悪魔の方がマシね
そしてあなたの私への愛は深まっていく
なぜなら

 

This is who I am
You can like it or not
You can love me or leave me
'Cause I'm never gonna stop
No, no, you know
-----
これが ”私”
構わないわ、好いても嫌っても
好きにして、愛しても離れても
私は決して立ち止まらないから
そういうこと、分かるでしょ?

 

This is who I am
You can like it or not
You can love me or leave me
'Cause I'm never gonna stop
No, no, you know
-----
これが ”私”
構わないわ、好いても嫌っても
好きにして、愛しても離れても
私は決して立ち止まらないから
そういうこと、分かるでしょ?

 

No, no, you know
No, no, you know
No, no, you know
No, no, you know
-----
分かるでしょ?
分かるでしょ?
分かるでしょ?
分かるでしょ?

 

.

Madonna:他和訳など(一部)

 

dollhouse-music.hatenablog.com

 

dollhouse-music.hatenablog.com

 

dollhouse-music.hatenablog.com

 

dollhouse-music.hatenablog.com

 

dollhouse-music.hatenablog.com

 

 

.

◆X(旧Twitter)を開設しました!

このブログを見てくださって本当にありがとうございます。自分自身音楽に日々救われながら過ごしています。世の中には音楽は数えきれないほど有りますよね。ましてや洋楽なんてどこから手を付ければいいんだろうと。。少なからずそんな声を耳にします。

そこでこのブログで私がオススメしたい音楽をシーン別にしっくりくる形で紹介しよう!と思い立ったわけです。どんな時に聞いてたっけ、こんな時聞いてるなとか自分を振り返りながら厳選して紹介させていただくのでよかったら他の記事も見てくださいね!

それと、「X(旧Twitter)」を開設しました!記事のお知らせや今日のオススメ洋楽など発信していくので良ければフォローしてくださいね。

◆応援よろしくお願いします

Doll House Music Blog.をご覧いただきありがとうございます。励みになりますので、ぜひポチッと応援よろしくお願いします。

 

出典

Genius | Song Lyrics & Knowledge
Wikipedia